仮想COMドライバのインストール又は設定を行った際に、ご使用の環境によっては以下の現象が発生する場合があります。
[症状1]デバイスマネージャ上で仮想COMドライバ(AVALDATA Virtual COM Port)に「!」マークが表示される。[症状2]仮想COMツール上で「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示される。 [症状1]デバイスマネージャ上で仮想COMドライバ(AVALDATA Virtual COM Port)に「!」マークが表示される。
※英語OSの場合は、「Windows cannot load the device driver for this hardware. Thedriver may be com corrupted or missing. (Code 39)」と表示されます。
[症状2]仮想COMツール上で「このデバイスにドライバーを読み込めません」と表示される。
上記いずれかの現象が発生した場合は、
次の2点の確認を行い現象が改善するかご確認ください。
[確認1]メモリ整合性設定をオフに設定する[確認2]管理者権限で仮想COMの再設定を行う[確認1]メモリ整合性設定をオフに設定する1. Windowsスタートメニューの右側に表示されている検索ボタンをクリックします。
2. テキストボックスに「コア分離」と入力します。
予測変換によりコア分離/システム設定が表示されますのでクリックします。
3. コア分離の設定画面が表示されます。メモリ整合性がオンに設定されている場合はオフに設定します。
オフに変更した際に、ユーザーアカウント制御のメッセージダイアログが表示されますが、「はい」を選択して再起動を行って下さい。
※BIOS上で仮想化機能(Intel Virtualization TechnologyやSMV Modeなど)をOFFに設定している場合は、「ページを使用できません。アクセスしようとしているページは、サポート察されている機能がなく、使用できません」と表示されます。この場合は既にコア分離のメモリ整合性がOFF状態となりますので設定が不要となります。
[確認2]管理者権限で仮想COMの再設定を行う
2: Windowsのスタートメニューより、AVALDATA SDK-AcapLib2のavdCOMmngを右クリックします。
次に管理者として実行を選択後、仮想COMの再設定を行います。