よくあるご質問

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SDK-AcapLib2とCameraLink I/F対応ボード、カメラを使用して撮像を行う場合、
以下の手順でセットアップを行ってください。


[手順1：SDK-AcapLib2を入手する]
[手順2：ボードの初期設定を行う]
[手順3：ボードをPCに実装する]
[手順4：ボードとカメラを接続する]
[手順5：Windowsの設定を行う(スリープ/休止モード/高速スタートアップ)]
[手順6：SDK-AcapLib2のインストールを行う]
[手順7：仮想COMの設定を行う]
[手順8：AIPToolで撮像を行う]





[手順1：SDK-AcapLib2を入手する]
弊社HPのダウンロードサイトから、最新のSDK-AcapLib2(AZP-ACAP-02)を入手します。
※入手方法の詳細については、以下リンク先を参照ください。
SDK-AcapLib2の各種ソフトウェアやマニュアル(インストールガイド/ハードウェアマニュアル/ライブラリマニュアル等)が欲しいです。入手方法を教えて下さい。



なお、ダウンロードしたzipファイルを解凍する前に、
必ずファイルのプロパティから必ずセキュリティ項目の許可するにチェックをつけてください。

※詳細については以下リンク先を参照してください。
当社ウェブサイトからソフトウェアをダウンロードする際の注意点




[手順2：ボードの初期設定を行う]
ボードをPCに実装する前に、PoCL給電のON/OFF設定を行います。
設定はボード上のジャンパスイッチで行います。

具体的な設定方法については以下リンク先を参照ください。
PoCL給電をON又はOFFにする場合、ボードの設定はどうすればよいですか？



[手順3：ボードをPCに実装する]
ジャンパスイッチ設定が完了したらボードをPCに実装します。
APX-3324シリーズ、APX-3326シリーズをご使用の場合、
必要に応じてボードに6pin電源コネクタを接続してください。



[手順4：ボードとカメラを接続する]
PCの電源を入れる前に、ボードとカメラをカメラリンクケーブルで接続します。

なお、注意事項が以下リンク先にありますので
ご使用のカメラリンクケーブルが仕様上問題ないかご確認ください。


※ボードをPCに実装する方法とボードとカメラを接続する方法は以下動画を参照ください。




[手順5：Windowsの設定を行う(スリープ/休止モード/高速スタートアップ/コア分離・メモリ整合性)]

全ての接続が終わりましたら、PCの電源を入れてWindowsの設定を行います。
具体的には、｢スリープ｣、｢休止モード｣、｢高速スタートアップ｣、｢コア分離・メモリ整合性｣を全て無効にします。

設定方法については以下のドキュメント及びFAQを参照ください。
Windows10 における弊社製品ご使用上の注意事項
Windows11における弊社製品ご使用上の注意点

[手順6：SDK-AcapLib2のインストールを行う]

SDK-AcapLib2をインストールします。
以下動画の手順に従いインストールを行って下さい。

なお、このとき必ず管理者権限でインストールを行って下さい。





[手順7：仮想COMの設定を行う]
SDK-AcapLib2のインストールが終わりましたら、
カメラの設定変更(※)を行うために仮想COMの設定を行います。

※カメラの設定につきましては、各カメラメーカーが提供しているカメラコントロールソフトを使用して設定変更を行います。カメラコントロールソフトを起動後、先ほど設定したCOMポートを選択してオープンして各設定を行ってください。
なお、カメラコントロールソフトの詳細についてはカメラメーカーにご確認ください。


仮想COM設定の前に、手順5のコア分離・メモリ整合性を必ず無効に設定してください。
具体的な手順は以下のリンク先を参照ください。


また、仮想COM設定についての詳細は、以下のリンク先か、動画を参照ください。
仮想COMとは何ですか？ また仮想COMはどのように設定すればよいですか？





[手順8：AIPToolで撮像を行う]

ここまでの設定が終わりましたら、デスクトップにAIPToolのアイコンがあるので起動し撮像を行います。
具体的な手順や撮像方法が分からない場合はこちらの資料を参照ください。


また、AIPToolを使用した解説動画も以下にありますのでご活用ください。