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ID:508
作成日: 2025/04/10

SDK-AcapLib2のどのツールを使用すれば、ラインプロファイル機能を使用できますか?また具体的な使用方法を教えて下さい。

カテゴリ SDK-AcapLib2  AIPTool 
対象製品 全てのカメラリンク対応ボード CoaXPressボード 全てのOpt-Cボード 全ての10GbEボード 全てのGVIFボード

ラインプロファイル(※)機能は、AIPToolで使用することが可能です。

※ラインプロファイル
撮像画像上に引いた1本のラインに沿ってピクセルの輝度値をプロットしグラフ化する機能です。
主にエッジ検出、コントラスト評価、寸法測定などで使用されます。

また、レンズのピント合わせなどにも使用可能です。
具体的なピント合わせの方法についてはこちらを参照ください。


<使用方法>

手順1:AIPToolの起動
デスクトップ上のAIPToolのアイコンをダブルクリックしてAIPToolを起動します。

AIPToolのアイコン
手順2:チャンネルの選択
撮像を行うチャンネルをダブルクリックしてチャンネルウィンドウを開きます。

チャンネルの選択

手順3:撮像を行う
チャンネルウィンドウが表示されたら、Snap又はGrabをクリックして撮像を行います。
チャンネルウィンドウと撮像

手順4:ラインプロファイルの表示
撮像を行うと、赤いクロスラインのラインプロファイルが自動的に表示されます。
黄色枠内が横方向、橙色枠内が縦方向のラインプロファイルです。

ラインプロファイルの表示

手順5:ラインプロファイルの保存
ラインプロファイルの保存を行う場合は、Displayタブを開き、Saveボタンをクリックします。
ラインプロファイルの保存


手順6:保存したファイルの確認
CSVファイルとして保存されるので、テキストエディタ等で開きます。
以下は、640x480 の画像に対して、174 行目と344 列目を保存した場合です。

※左:モノクロ画像8bit / 右:カラー画像24bit
※座標は0始まりです。
ラインプロファイルのファイルフォーマット

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ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
ご意見・ご感想、ありがとうございます。

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