SDK-AcapLib2をインストールすると以下のパスに、イメージングデバイスアダプタによるCVLの接続サンプルが格納されています。
C:\AVALDATA\SDK-AcapLib2\Sample\3rdParty\Cognex\CVL
このサンプルを起動すると以下エラーダイアログが表示される場合があります。
上記のダイアログが表示された場合、以下の確認をお願いします。
[確認1]UACが無効化されているか確認してください。
なお、無効化方法は
こちらを参照ください。
[確認2]以下のパスにaikAcapLib2.dllが存在するか確認してください。
C:\Program Files\AVALDATA\AIK
もし存在しない場合は、以下の手順でインストールしてください。
1 AIK_AcapLib2(x64).msiを
管理者権限で起動します。
2 ウィザードに従ってインストールを行います。
なお、AIK_AcapLib2(x64).msi は通常以下のパスにインストールされます。
C:\AVALDATA\SDK-AcapLib2\Sample\3rdParty\Cognex\AWP-ACAP-AIK
[確認3]ご使用のCVLに対応したVisualStudioのバージョンか確認して下さい。
例:CVL 9.0 SR2の場合、開発環境はVisualStudio2015又は2017となります。
また、VisualStudioを必ず
管理者権限で起動してください。
[確認4]
レジストリエディタを開き、以下のキーに
AdapterAcapLib2が作成されているか確認してください。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cognex\AIK
もし、存在しない場合は、
確認2の手順で管理者権限によるインストールが行われていない可能性があります。