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ID:463
作成日: 2024/08/07

AcapLbi2でCoaXPressのカメラ設定はどのように行えばよいですか?

カテゴリ SDK-AcapLib2 AIPTool CoaXPressボード
対象製品 CoaXPressボード


CoaXPress対応カメラの設定は、AcapLib2の関数またはAIPToolを使用してカメラの設定変更を行うことができます。


[方法1]
AcapLib2の各関数を使用してカメラの設定コマンドをカメラに送信します。
AcapLib2は以下の関数を用意していますので、これらを使用します。
関数名 概要
AcapSerialOpen 指定チャンネルに接続されているカメラのオープンを行います。
AcapSerialClose 指定チャンネルに接続されているカメラのクローズを行います。
AcapSerialWrite 指定した文字コードでコマンドの送信を行います。
AcapSerialRead シリアルコマンドの受診を行います。

※関数の詳細は「SDK-AcapLib2 Library Manual for Windows」を参照してください。
AcapSerialWrite、AcapSerialRead関数コール後に設定の反映(AcapReflectParam関数)は不要です。


以下、サンプルソースとなります。

使用例(Widthの設定と取得)

	// オープン
	AcapSerialOpen( hDev, 1);
	// Width の設定(1024 に設定)
	AcapSerialWrite( hDev, 1, TRUE, “Width 1024”, “GenICam”, NULL);
	// Width の取得コマンド発行
	AcapSerialWrite( hDev, 1, TRUE, “Width”, “GenICam”, NULL);
	// Width の取得
	AcapSerialRead( hDev, 1, TRUE, 3000, 64, NULL, buffer, &nByte );
	printf(“%s\n”, buffer); // 1024
	// クローズ
	AcapSerialClose( hDev, 1);
	


使用例(Executeコマンドの発行) ※AcapSerialOpenとAcapSrialCloseは省略します

	// Acquisition Start
	AcapSerialWrite( hDev, 1, TRUE, “AcquisitionStart Execute”, “GenICam”, NULL);
	



[方法2]
AIPToolを使用してコマンドをカメラに送信する。

AIPToolのGenICamウィンドウより、カメラコマンドを送信することが可能です。
詳細は以下リンク先を参照ください。

AIPToolでカメラリンク対応カメラやCoaXPress対応カメラの設定変更を行うことはできますか?
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