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ID:426
作成日: 2026/05/15

AIPToolのSampling Interval(AcapLib2のACL_ENC_COMPARE_2)を設定した際のスキャンレートを確認したいです。確認方法を教えて下さい。

カテゴリ SDK-AcapLib2  AIPTool  
対象製品 全てのカメラリンク対応ボード CoaXPressボード 

このツールでは、Sampling Interval(AcapLib2のACL_ENC_COMPARE_2)に設定する適切な値を、以下の計算式により求めることができます。設定値はご使用環境や撮像サイズによって異なります。

[手順1]以下の「入力」の表に、ご使用環境に合わせて各項目を入力します。
[手順2]エンコーダの移動距離は、単位(um/pulseまたはum/count)を選んでから入力します。
[手順3]「計算結果」と「タイミング図」を確認します。入力値を変更すると、実際の撮像分解能・ライン周期・エンコーダ入力周波数・タイミング図が自動で再計算されます。

エンコーダの仕様書に記載された移動距離が「1パルスあたり(逓倍前の信号1周期)」か「1カウントあたり(逓倍後)」かをご確認のうえ、単位を選んで入力してください。仕様書に「分解能」と書かれている値は、逓倍後の値の場合があります。取り違えると結果が逓倍数ぶん(現在の設定のAB相では4倍)ずれます。

なお、計算した値を設定しても撮像画像の伸び縮みが発生する場合は、以下のFAQも合わせてご確認ください。

入力

項目 入力値
ワークスピード mm/s
目標の撮像分解能 um/scan
エンコーダ1パルス(逓倍前の信号1周期)あたりの移動距離
Sampling Interval(ACL_ENC_COMPARE_2)
目標の撮像分解能から自動で計算されます。直接入力も可能です。
count
エンコーダ出力相

計算結果

タイミング図

エンコーダ → CC信号のタイミング図
A相波形 B相波形 逓倍カウント Sampling Interval間引き CC信号
※AB相は4逓倍(A相・B相の立ち上がり/立ち下がり計4エッジ)でカウントされます。
※Sampling Intervalが大きい場合、波形の中央部分は省略波線で表示されます。

計算式と注意事項

撮像分解能 [um/scan] = Sampling Interval × um/pulse ÷ 逓倍数 = Sampling Interval × um/count

um/pulse: エンコーダ1パルス(逓倍前の信号1周期)あたりの移動距離
um/count: エンコーダ1カウント(逓倍後)あたりの移動距離
逓倍数: AB相は4、A相は2(現在の設定: AB相・4逓倍)

※Sampling Intervalは、ワークの移動量に応じて撮像トリガ(CC信号)を生成するための「分周比」です。エンコーダの逓倍カウント値をN個ごとに間引いて1回CC信号を生成します(N = Sampling Interval)。
※Sampling Intervalは整数のため、目標の撮像分解能ちょうどにならない場合があります。ライン周期・ラインレートは、整数に丸めた後の実際の撮像分解能で計算しています。

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