■波長分解能
波長分解能とは、半値全幅(Full Width Half Maximum)のことで波長のピーク間の距離です。
グレーティングとスリット幅間でトレードオフの関係となり、値が小さいほど分光精度は向上しますが感度が悪くなります。
一方値が大きいほど分光精度は落ちますが、感度が良くなります。
■サンプリング間隔
サンプリング間隔とは、隣り合った波長の刻み幅です。値が小さいほどより多くの波長データを取得することができます。
この値はセンサの感度波長帯から波長数を割ることで算出できます。
サンプリング間隔 = 感度波長帯 ÷ 波長数