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「Power over CoaXPress」の略で、CoaXPressケーブル経由でボードからカメラに対して給電できる機能のことです。ケーブル(コネクタ)1本あたり最大13Wの給電が可能です。
PoCXPを使用する場合、カメラもPoCXPに対応している必要があります。
また、ボードの6pinコネクタに電源を接続する必要があります。6pinコネクタの位置はボードによって異なりますので、SDK-TransFlyerまたは各ボードのユーザーズマニュアルを参照ください。
なお、PoCXPによる給電と外部からカメラに直接電源を供給する「外部給電」の両方に対応したカメラが存在します。
このような2系統による給電が可能なカメラの場合は、PoCXPと外部給電の両方で電源供給をおこなわないように注意してください。
両方で電源供給をおこなった場合、故障の原因となります。