Y方向の反転機能の設定は、TSightとライブラリにより異なります。
以下に各設定方法を記載します。
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TSight設定方法・
ライブラリ設定方法[TSight]1.「User Level」を「Professional(Guru)」に設定
2.Grabber側の「[h] Buffer Handling Control」内の「StreamDMAMode」を「VerticalReverse」に設定
3.「Recording」タブを開き、図赤枠の「Mem」の値を変更して設定を反映
この操作はVerticalReverseの設定をTSightに反映させるための処理となります。
「Mem」の値を変更すると設定が反映されますため、その後は「Mem」の値を戻しても問題ありません。
※もし反転機能を解除する場合は、「StreamDMAMode」を「Basic」に設定してください。
[ライブラリ]以下の設定をすることでY方向に反転した画像がバッファに格納されます。
ITraAcqStreamer* streamer = null;
grabber->GetFirstStreamer(&streamer);
// 反転無しに戻す場合は"Basic"を指定
streamer->SetValue("StreamDMAMode", "VerticalReverse");
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