「Power over CameraLink」の略で、カメラリンクケーブル経由でボードからカメラに対して給電できる機能の事です。ケーブル(コネクタ)1本あたり最大4Wの供給が可能です。
※Base側のコネクタだけで4Wを超える消費電力のカメラを使用した場合、故障の原因となります。
4Wを超えるカメラの場合、Medium/Full側からの給電が必要になりますが、
カメラがMedium/Full側からの給電にも対応している必要があります。
また、カメラによってはPoCLによる給電と
外部からカメラに直接電源を給電することができるカメラが存在します。
しかし、このような2系統による給電が可能なカメラの場合は、
PoCLと外部電源の両方で電源供給をおこなわないよう注意してください。
両方で電源供給を行った場合、故障の原因となります。
なお、弊社では、PoCLに対応したボードを取り揃えています。
詳細については以下の表をご覧ください。