外部トリガ入力を原点として、エンコーダ信号に同期してラインセンサで撮像を行う場合、外部トリガの入力回数によって設定が異なります。
以下の共通設定の後、方法1、方法2どちらかを選択して設定してください。
<共通設定>[手順1]:CC信号/トリガパケット出力を有効にしますUse the CC?を
Yesに設定します。
次にStep3の設定項目が表示されるので、
Polarityと
Exposure、
Cycleをご使用の環境に合わせて設定してください。
[手順2]:外部トリガ設定を有効にします
Use the External Trigger?をご使用の外部トリガに設定します。ここでは
TTLを選択します。
次にStep4の設定項目が表示されるので、
Modeを
CC 1Shotに設定します。
<方法1:外部トリガを1度だけ使用する場合>※外部トリガを複数回使用する場合は
こちらを参照ください。
[手順3]:外部トリガの入力回数設定を行いますStep1の
Total Y Sizeを0に設定することで、外部トリガを1回入力した後はエンコーダに同期して撮像を行います。
[手順4]:エンコーダ設定を有効にします
Use the Encoder?を
Yesに設定します。
次にStep5の設定項目が表示されるので、
Counterを
Relative、
Modeを
Encoder Scan Mode、
Start Modeを
Extに設定します。他の設定項目はご使用の環境に合わせてください。
<方法2:外部トリガを複数回使用する場合>※外部トリガを1回だけ使用する場合は
こちらを参照ください。
[手順3]:外部トリガの入力回数設定を行います
Step1のTotal Y Sizeの値をY Sizeと同じに設定することで、Y Sizeで設定したライン数の撮像完了後に、再び外部トリガ待ちの状態になります。
[手順4]:エンコーダ設定を有効にしますUse the Encoder?を
Yesに設定します。
次にStep5の設定項目が表示されるので、
Counterを
Relative、
Modeを
Encoder Scan Mode、
Start Modeを
Extに設定します。他の設定項目はご使用の環境に合わせてください。