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ID:465
作成日: 2025/04/07

外部トリガ入力を原点として、エンコーダ信号に同期してラインセンサで撮像を行いたいのですが、どのように設定を行えばよいですか?

カテゴリ SDK-AcapLib2 AIPTool Camera Link ボード CoaXPressボード
対象製品 全てのカメラリンク対応ボード CoaXPressボード


外部トリガ入力を原点として、エンコーダ信号に同期してラインセンサで撮像を行う場合、外部トリガの入力回数によって設定が異なります。
以下の共通設定の後、方法1、方法2どちらかを選択して設定してください。


共通設定 外部トリガの設定
方法1:外部トリガを1度だけ使用する場合 外部トリガを1回のみ入力したい場合
方法2:外部トリガを複数回使用する場合 外部トリガを複数回のみ入力したい場合




<共通設定>

[手順1]:CC信号/トリガパケット出力を有効にします
Use the CC?Yesに設定します。
次にStep3の設定項目が表示されるので、PolarityExposureCycleをご使用の環境に合わせて設定してください。

UseTheCC


[手順2]:外部トリガ設定を有効にします
Use the External Trigger?
をご使用の外部トリガに設定します。ここではTTLを選択します。
次にStep4の設定項目が表示されるので、ModeCC 1Shotに設定します。

Step4の設定




<方法1:外部トリガを1度だけ使用する場合>
※外部トリガを複数回使用する場合はこちらを参照ください。

[手順3]:外部トリガの入力回数設定を行います
Step1のTotal Y Sizeを0に設定することで、外部トリガを1回入力した後はエンコーダに同期して撮像を行います。

Total_Y_Sizeが0

[手順4]:エンコーダ設定を有効にします
Use the Encoder?
Yesに設定します。
次にStep5の設定項目が表示されるので、CounterRelativeModeEncoder Scan ModeStart ModeExtに設定します。他の設定項目はご使用の環境に合わせてください。

Step5の設定





<方法2:外部トリガを複数回使用する場合>
※外部トリガを1回だけ使用する場合はこちらを参照ください。

[手順3]:外部トリガの入力回数設定を行います
Step1のTotal Y Sizeの値をY Sizeと同じに設定することで、Y Sizeで設定したライン数の撮像完了後に、再び外部トリガ待ちの状態になります。

Step1の設定

[手順4]:エンコーダ設定を有効にします
Use the Encoder?Yesに設定します。
次にStep5の設定項目が表示されるので、CounterRelativeModeEncoder Scan ModeStart ModeExtに設定します。他の設定項目はご使用の環境に合わせてください。

Step5の設定
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