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可能です。
同機種のフレームグラバは最大で、8枚まで使用することができます。
また、同機種を複数使用する際は、固有の番号「ボードID」で識別します。
ボードIDの設定は、2つの方法で設定が出来ます。
なお、これらの操作を行う場合、AIPToolなど他のアプリケーションは全て終了させてから行ってください。
また、方法1のFirmwareUpdateToolで操作を行う場合は、必ずプロパティの画面を必ず閉じた状態で行ってください。
逆に方法2のプロパティでボードIDを変更する場合は、FirmwareUpdateToolを起動しないでください。
方法1:ソフトウェアスイッチによる設定
ファームウェア更新ツール「FirmwareUpdateTool.exe」を使って
ソフトウェアスイッチを設定することで、ボードIDを設定することが可能です。
1 スタートメニューよりAVALDATA SDK-AcapLib2内のFirmwareUpdateToolを選択します。
2 FirmwareUpdateToolが起動したらSoft SWの番号を変更しEnterを押して完了です。
※FirmwareUpdateToolの詳細につきましては、「SDK-AcapLib2 FirmwareUpdateTool Manual」を参照下さい。
方法2:各デバイスのプロパティによる設定
各デバイスのプロパティからボードIDを設定することが可能です。
設定方法は以下画像を参照してください。
また、複数のフレームグラバを同一PCで使用される場合は以下にご注意ください。
注意点1:使用されるPCやマザーボードについて
使用されるPC及びマザーボードによっては、特定のPCI-eスロットが共通のバス帯域を使用している場合があり、複数のボードを実装している場合にデータ転送帯域が落ちる場合があります。
こちらについては、PC及びマザーボードのマニュアルやPCメーカーにご確認ください。
注意点2:エアフローについて
基板を複数枚実装することで、PC筐体の形状によってはエアフローが十分確保できず熱がこもる可能性があります。その場合は、ファンを増設するなど十分なエアフローの確保をお願い致します。
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