対象製品
Bank数とは、サンプリングデータをバッファリングするバッファ数(メモリの面数)となります。
◆サンプリング数 = 1000 / Bank = 10の場合
上記で確保されたメモリはリングバッファとして使用されます。
◆データ取得イメージ
Express Converterシリーズでは、トリガ発生タイミングにて、ソフトウェアの制御無くデータ転送が開始されます。
そのため、データの引き抜き前にトリガが発生し、データの上書きが発生する場合がございます。
Bank数はデータの上書きを抑制するためものとなりますので、
ご使用の環境に合わせて上書きが発生しない値に調整を行ってください。
(上記図の場合、何らかのCPU/ソフト遅延が発生した場合、10トリガ分の猶予がある状態となります。)