対象製品 いくつかの要因が考えられます。
1. PCI Expressのバスが必要な帯域を満たしていない場合。
2. フレームグラバでHW的なエラーが発生している場合。
この場合、現在のステータスをフレームグラバーフロントパネルのLEDの点滅で把握できます。
詳細は[TransFlyer Install Folder]-[Doc]-[TransFlyer_UsersManual.pdf] を参照ください。
3. ケーブルが正しく接続されていない、ケーブルに問題がある場合。
(ケーブル長・接続するコネクタが適切かなど)
4. カメラへ電源が給電されていない場合。
PoCXP対応のカメラではない場合、別途カメラへ外部から給電が必要になります。
5. "最大ペイロードサイズ"が十分なサイズではない場合。
"デバイスマネージャー"から"最大ペイロードサイズ"の値を確認できます。
"最大ペイロードサイズ"が256Byteに満たない場合は、
フレームグラバー・カメラ・取込方法の組み合わせによって、
パフォーマンスを発揮できない場合があります。
6. 作成したアプリケーションに問題がある場合
切り分けのために弊社提供のViewerソフト"TSight"で
問題が発生するかどうかを確認ください。
"TSight"で問題が発生しない場合は、
アプリケーションの作成方法に問題がある可能性が高いです。
7. 上記の確認・対策を行っても問題が解決しない場合
エラー発生時のログを取得して弊社まで送付ください。
ログを取得するためには、[TransFlyer Install Folder]-[Log]-[config]-[TransFlyer.ini]を開き、
現在有効になっている"ReportStyle=*"をコメントアウトして、
"ReportStyle=0"を有効にしてください。
次に、[TransFlyer Install Folder]-[Bin]-[Win*****]フォルダ内にある、
"LogTool.zip"を解凍して、"LogTool.exe"を実行してください。
ログを取得・保存し、AVALDATAサポート窓口 "support@avaldata.co.jp"へ
送付をお願いします。